開発元 Optiwave社

OptiSystem Version 21.0

OptiSystem 21.0 は、水中光無線通信コンポーネントが追加されたほか、新しいフルベクトルモードソルバーが搭載されたTFBGが追加されました。また、TDECQ Analyzerが最適化されたタップ係数を表示するようになりました。

下記の新機能リストをご覧ください。

リリース日:2023年11月

水中光無線通信素子

水中光無線通信素子(LOS見通し内 と NLOS見通し外)が追加されました。水中光無線通信のシミュレーションが可能になりました。


非線形FBG

M-ary 光ファイバーの非線形特性(XPM、SPM、FWM等)を従来のFBGに追加しました。位相シフト型グレーティングとして機能します。全光論理ゲートのシミュレーションに適用できます。

TFBG(Tilted FBG)

新たに開発されたフル・ベクトル・モードソルバーによって、下記に示したような今まで解析できなかったモデルの計算が可能になりました。

空間光通信の天候条件設定の改善

FSO Weather Condition は、従来の天気状況 Snow が Dry Snow と Wet Snow に細分化されました。

TDECQ Analyzer 表示機能の強化

TDECQ Analyzerに最適化されたのフィルタのタップ係数が表示されるようになりました。

← 前のページに戻る  ↑このページのトップに戻る